本記事では、ファフニルの遊び方&レビューをはじめ、「ファフニルの面白くて仕方ないところ」までを徹底解説しました!
「ファフニル」と名付けられたニワトリは、1日に2個ずつ宝石を産みます。
その宝石をもらうには「よりたくさん手持ちの宝石を捨てたもの」がその日、産みたての宝石をもらえることにしました。
それでは本文をどうぞ!
Contents
【ファフニルとは?】ゲームの概要とレビュー!
ファフニルは、プレイヤーが持っている数で価値が変化してしまう宝石を競り合うゲームです。
人数 | プレイ時間 | 対象年齢 | ジャンル | 発売年式 | 価格 |
2-4人 | 20分 | 9歳以上 | 競り 心理戦 | 2019年 | 約2,200円 |
難易度 | ![]() |
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初心者おすすめ度 | ![]() |
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盛り上がり度 | ![]() |
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お手軽さ | ![]() |
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読み合い(ブラフ) | ![]() |
宝石の価値は、プレイヤー合わせて一番多く所持されているものが、「一番高価な宝石」になります。
逆に他の捨てられて「所持数が少ない宝石」は、価値がさがってしまいます。
- 欲しい宝石のために自分の宝石を賭ける競りのゲーム!
- 「欲しいけど捨てたくない」のジレンマが楽しい!
- オークションのような楽しさが味わえる!
- 市場を支配するのが気持ちよすぎる
ファフニルの内容物

一覧
- 石(宝石)+布袋
- ファフニルボード+捨て場ボード
- ついたて
- 得点チップ
- 説明書
6種類の石(宝石)があります。
- 金→価値が変わらない
- 赤、オレンジ、黄、緑、青→プレイヤーの所持数で価値が変わる
石は基本的に布袋から、中身を見ずに取り出します。

スタートプレイヤーを指す「ファフニルボード」と捨てられた宝石を置く「捨て場ボード」です。
スタートプレイヤーのことを、ファフニルの「世話係」と呼びます。
「捨て場ボード」は、宝石の色に対応しています。

自分の持っている宝石がばれないようにするためのものです。
ラウンド終了ごとに宝石を集計し、それに応じた得点チップを受け取ります。
難しいことは書いてませんので、このブログをみてサクッと始めちゃいましょう!
ファフニルのルールと簡単な遊び方(流れ)
ゲームの準備
- プレイヤーはついたてを受け取り自分の前に置く
- ファフニルボードを中央に置き、世話係へ向ける
- 石をすべて入れた布袋から、「世話係は11個」、「その他は10個」石をとる
- 捨て場ボードを中央に置き、袋から石を3つ取り、そこに並べる
ゲームの流れ
- 「石2個」と「1点チップ」をファフニルボードへ置く
- 捨てる石を握り競り開始
- 【競りの勝敗】石と得点チップを受け取る
上記が1ラウンドになります。ラウンド・ゲームの終了条件は後述します。
① 「石2個」と「1点チップ」をファフニルボードへ置く
ファフニルボードにもよく見ると記載されています。

色が被ったら、もう二つ布袋石を取り出します。


ファフニルボードには、2色以上の石が乗っている状態で、ゲームを開始します。
② 捨てる石を握り競り開始
石を獲得するために競りを始めます。競り落とせるのは、一番多くの石を捨てたプレイヤーです。
プレイヤーは自分の「捨ててもいい石」を握り、一斉にオープンします。



- 捨てなくてもよい
- ファフニルボードに乗っている色は捨てられない
- 間違えたら競りに参加できない
自分がいらないと思った石には、競りに参加する必要がありません。
その場合でも、握ったふりをして手を前に出してください。


その日ファフニルが産んだ色の石は捨てることができません。

「② ファフニルボードに乗っている色は捨てられない」のルールを忘れて出してしまったプレイヤーは、その競りには参加できなくなってしまいます。
③ 【競りの勝敗】石と得点チップを受け取る
色は関係なく、一番多い数をだしたプレイヤーが「競り」の勝者となり、石と得点チップを受け取ります。
競りに勝ったプレイヤーのみ、出した石を「捨て場ボード」へ置きます。


同じ個数なら、世話係の右隣りのプレイヤーが優先的に受け取ります。


【ラウンドの終了】捨て場ボードに一定数の石がたまったら
1色の石が、プレイ人数に応じた条件の個数以上並ぶと、ラウンドは終了となります。

- 2人→6個
- 3人→7個
- 4人→8個
【得点の集計】価値のある宝石の判定
ラウンドが終了したら、得点の計算に移ります。
全プレイヤーはついたてを上げ、獲得した石を公開します。


- 金以外→宝石の個数を色ごとに数えて、多い方から順位をつける。
- 金 →全体の個数によらず「+1点」

- 全員の持っている宝石を足して、(金を除いて)一番多い色は6個ある「オレンジ」と「青」です。
- 同数だった場合は、捨て場ボードの数字に書かれた順位で優先されます。
- よって「オレンジが1位」、「青が2位」、「その他は3位」となります(必ず3位まで決めます)。
- 1位→1つにつき「+3点」
- 2位→1つにつき「+2点」
- 3位→1つにつき「-1点」

その色が「プラス」の得点にだったとしても、そのプラス分は受け取ることができません。
【ゲームの終了】40点以上の人が出れば勝者
ラウンド終了時に得点を「40点」以上獲得したプレイヤーがいれば、その時点でそのプレイヤーが勝者となります。
同時に40点以上に到達したプレイヤーがいれば、最後に競り落とした人から、時計まわりに近い人が上位になります。
【ここがミソ】ファフニルの面白いところ
宝石の価値がコロコロ変わる
せっかく多くの石を犠牲にして手に入れた宝石でも、それを見た他のプレイヤーがその色を捨ててしまうと価値が下がってしまいます。
他のプレイヤーが「ジンワリ」と集めている色を探り当て、自分もその色を集めてやりましょう。
上手くいったときは、大量得点を獲得できて気持ちよくなれますよ!
捨てすぎ厳禁
いくらほしいからって、捨てすぎると取り返しのつかないことになります(笑)。
次からの競りに参加できるくらいの石は、取っておくようにしましょうね!
金は絶対
他の宝石と違って、金の価値は常に同じです。
なので基本的に、金は集めて間違いないのがおもしろいところです。(現金なゲームですね..!!)
ファフニルはどこで買える?
Amazonで購入できます。
店舗によっては取り扱いのない場合もあるので、ネット購入がおすすめです。
【まとめ】ファフニルでみんなで盛り上がろう!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
それでは今日も一日ボードゲームを楽しみましょう!
せーのっ、HAPPYボドゲ!